レアル・ソシエダの久保建英がベティス戦でベンチスタートか

スペイン紙マルカが先発予想、ベッカーがスタメン起用へ

レアル・ソシエダの久保建英が、2月9日にスペイン・サンセバスチャンのレアレ・アレナで行われたラ・リーガEAスポーツのレアル・ソシエダ対RCDエスパニョール・デ・バルセロナ戦の前にピッチを見つめる。© Ion Alcoba Beitia/Getty Images

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英（23）が、2月16日に行われるスペインリーグ第24節のベティス戦でベンチスタートとなる可能性が高いと、スペイン紙マルカが試合当日に報じた。

アルグアシル監督はベティス戦に向けて24人のメンバーを招集。3日前のミッティラント戦を負傷欠場していたスベルディアとアイエン・ムニョス、出場停止だったオドリオソラが復帰した。一方で、トラオレとパチェコが負傷のため招集外となった。

マルカ紙は、アルグアシル監督が久保を温存し、ベッカーをスタメン起用すると予想。システムは4−3−3で、以下のような布陣になると伝えている。

久保はベンチスタートとなるものの、試合展開次第では途中出場の可能性もあり、攻撃の切り札としての役割が期待される。

レアル・ソシエダは前節のエスパニョール戦に勝利し、リーグ戦の連敗を3でストップ。ここまで23試合を終えて9勝4分10敗の勝ち点31で7位に浮上し、公式戦3連勝中と調子を取り戻しつつある。

一方、対戦相手のベティスはリーグ戦で直近2試合勝利がなく、23試合で7勝8分8敗の勝ち点29で12位に低迷。欧州カップ戦出場権争いに踏みとどまるためにも、勝利が求められる一戦となる。

試合の展開次第では、久保が途中出場し流れを変える役割を果たす可能性もあり、注目が集まる。

メラピタイムズ