久保建英がベンチスタート ベティス戦で途中出場の可能性

レアル・ソシエダは久保を温存 ヨーロッパリーグ第2戦を見据えた采配か

2025年2月9日、スペイン・サンセバスティアンのレアレ・アレナで行われたラ・リーガのレアル・ソシエダ対RCDエスパニョール・デ・バルセロナの試合でプレーするレアル・ソシエダの久保建英。写真:フアン・マヌエル・セラーノ・アルセ/Getty Images
2025年2月9日、スペイン・サンセバスティアンのレアレ・アレナで行われたラ・リーガのレアル・ソシエダ対RCDエスパニョール・デ・バルセロナの試合でプレーするレアル・ソシエダの久保建英。写真:フアン・マヌエル・セラーノ・アルセ/Getty Images

ラ・リーガ第24節が現地時間2月16日に行われ、久保建英が所属するレアル・ソシエダは敵地でベティスと対戦する。この試合のスターティングメンバーが発表され、久保はベンチスタートとなった。

久保は3日前のヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント・プレーオフ第1レグのミッティラン戦で圧巻のゴールを決め、チームの2-1勝利に貢献。今回は第2レグを見据えた温存策と見られるが、試合展開によっては途中出場の可能性もある。

ヨーロッパリーグでの活躍が影響か

久保は今季、ラ・リーガとヨーロッパリーグの両方で重要な役割を果たしている。直近のミッティラン戦では、ゴール右隅へ突き刺す見事なシュートを決め、チームに勝利をもたらした。その活躍を考えれば、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が彼を温存するのも理解できる。

ただし、試合の流れ次第では久保が途中出場し、攻撃に変化をもたらす場面もあり得る。特に後半、チームが得点を必要とする展開になれば、久保の投入は十分に考えられるだろう。

ソシエダの攻撃陣と久保の役割

今季のソシエダは、久保を中心とした攻撃が機能し、リーグでも安定した成績を残している。現在、チームの得点力を支えているのはミケル・オヤルサバルやブライス・メンデスといった選手だが、久保の創造力と個人技は、チームの攻撃の幅を広げる要素となっている。

特にベティスの守備陣を崩すには、久保のドリブルとパスワークが重要になる。ベティスはホームで強さを発揮するチームだが、ソシエダとしては久保の途中投入で試合の流れを変えたいところだ。

ヨーロッパリーグ第2戦に向けた展望

ソシエダは次戦でミッティランとのヨーロッパリーグ決勝トーナメント・プレーオフ第2レグを控えており、久保の活躍が再び期待されている。第1戦では値千金のゴールを決めた久保だが、ホームでの第2戦でも攻撃の軸としての役割が求められる。

今回のベティス戦でプレー時間が短くなることで、久保はよりフレッシュな状態でヨーロッパリーグに臨める可能性が高い。アルグアシル監督がどのタイミングで久保を投入するのか、また試合の流れがどう変わるのか注目される。

まとめ

久保建英はベティス戦でベンチスタートとなったが、途中出場の可能性は十分にある。ヨーロッパリーグを見据えた采配とも考えられるが、試合の流れ次第では、後半からピッチに立つことになりそうだ。ソシエダがどのような戦いを見せるのか、そして久保が途中出場した場合の影響に注目が集まる。

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